◇教師生活には,失敗をすることもあります。
どんなに前もって準備をしても,
どんなに最高の方法だと思って試してみても,
それでも,うまくいかないこともあります。
そんなとき,失敗から目を背けたくなるのが人情です。
誰だって,自分の失敗を見つめ直すのは嫌なものです。
ところが,失敗から学べることは多くあるのです。
いえ,むしろ,失敗こそ,のちのちの成功や自分の成長の種であることが多いのです。
◇本書「まちがいだらけの学級経営」(明治図書)は,失敗からどう学べばよいのか,その方法を紹介したものです。
本書の中には,多くの失敗談が出てきます。
実は,人の失敗からも,学べることは多くあるのです。
◇本書は学級経営のカテゴリーを5つに分けて紹介しています。
@集団づくり
A子ども対応
B環境・雰囲気づくり
C学級システムづくり
D行事・生活指導
学級経営の力は,すなわち,この5つのカテゴリーから成り立っているのです。
この5つのカテゴリーの典型的な失敗例を知ることは,学級経営の力を高めることに直結します。
5つのカテゴリーの内容を学ぶだけでも,多くの知識を得られるはずです。
しかも,失敗から学ぶことで,同じ過ちを回避することができるはずです。
また,自分が失敗したときにも,どういう反省の仕方をして,それをどう飛躍の種にすればよいのかもわかります。
失敗例を知り学ぶのと同時に,反省の仕方も学べるのです。
明治図書のHPで詳しく紹介されています。
明治図書ホームページへ
是非一度手に取ってほしいと思います。
以下の書籍と合わせて参考になるはずです。
【授業】
「本当は大切だけど,誰も教えてくれない 授業デザイン41のこと」
【学級経営】
「本当は大切だけど,誰も教えてくれない 学級経営 42のこと」
【学級経営】
「子どもを自立に導く 学級経営ピラミッド」明治図書
【授業】
「授業成功のゴールデンルール」明治図書
◇仕事マニュアルのページにも是非,アクセスしてみてください。
→ 新卒教師のための仕事マニュアルへ