◇教師の世界には,「本当は大切だけど,誰も教えてくれない知識・技能」が存在します。
その知識は,プロならば,力のある教師ならば,知っています。
それらを紹介したのが,「本当は大切だけどシリーズ3部作」です。
@「本当は大切だけど,誰も教えてくれない 教師の仕事40のこと」(明治図書)
A「本当は大切だけど,誰も教えてくれない 学級経営42のこと」(明治図書)
B「本当は大切だけど,誰も教えてくれない 授業デザイン41のこと」(明治図書)
さて,この中の1つ,「授業デザイン41のこと」に関して少しだけ紹介します。
授業を行うとき,実に様々な「知識と技能」が必要となります。
カテゴリーだけでも,かなりの数に分けられるのです。
分かりやすいのは,「プレゼンの技術」です。
プレゼンが上手くないと,授業も上手くいきません。
プレゼンの技術は,わかりやすいので,よく勘違いが起きます。
プレゼンが上手い人は,授業も上手くできるのではないか?と。
ところが,です。
プレゼンが上手い人でも,授業は上手くいきません。
どんなに話術を身に付けても,美しいプレゼンテーションをつくることができても,どんなに訴えかける技術があっても,授業は上手くいきません。
授業をつくり,授業を実行するには,他にもまだまだ様々な「知識と技能」が必要になるからです。
さて,ここで尋ねたいのです。
*************************************
「授業を行うのに必要な「知識・技能」のカテゴリーにはどんなものがありますか?」
*************************************
これに答えられるなら,よいのです。
ところが,この問いに答えられる人がほとんどいないことこそが問題なのです。
そしてこの問いに答えられる専門書がないことが問題なのです。
◇さらに言えば,「知識・技能」のカテゴリーがわかったとして,
それぞれのカテゴリーに含まれる知識・技能には具体的にどのようなものがあり,
その具体的な知識・技能をどう活用すればよいのかを理解させてくれる書籍が皆無なのです。
だから私達教師は,次のような状況に陥っているのです。
*************************************
新しい授業を0からデザインすることができない。
*************************************
授業に関する知識・技能を,授業方法を,授業デザインの方法を,
1から100まで紹介したのが,本書なのです。
「本当は大切だけど,誰も教えてくれない授業デザイン41のこと」(明治図書)
多くの方が手に取ってくださり,様々な嬉しい感想が届いています。
「とにかく,いつも持ち歩いて,読み返したい重要な内容が多く,満足しています。」
「授業をゼロから生み出す方法がわかりました。今,知っておかないと,まずいなと思いました。
「2030年に向けた授業のゴールをどう実現していけばよいのか,具体例と共に理解できました。」
中には,「10年に一度の授業書。教えることに関わる全ての人が,絶対に1冊は持っておき,中身を隅々まで読んで消化しておかないといけない」などと,嬉しいご感想もいただきました。
私たち教師は,授業が,仕事の中心となります。
この授業を0(ゼロ)から生み出せる力を養っておかないといけません。
そして,生み出した授業を,学習者にわかりやすく行うことができなくてはなりません
。
そして,子どもの学習を実りあるものにしていかないといけません。
学習者中心の授業を生み出すには,教師の授業力が大きく影響するのです。
単に子どもに学習を任せて見守っておくだけでは,実りある学習者の学びは実現できません。
学習を子供達が主体的に進めるためには,そのための授業のやり方を学ぶ必要があるのです。
【授業】
「本当は大切だけど,誰も教えてくれない 授業デザイン41のこと」
【学級経営】
「本当は大切だけど,誰も教えてくれない 学級経営 42のこと」
【学級経営】
「子どもを自立に導く 学級経営ピラミッド」明治図書
【授業】
「授業成功のゴールデンルール」明治図書
◇仕事マニュアルのページにも是非,アクセスしてみてください。
→ 新卒教師のための仕事マニュアルへ