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子どもの可能性を引き出し,伸ばす

1年目の教師生活に自由と余裕を 

1年目に自由に余裕をもって過ごすために 

教師1年目の学級経営
担任スキルと広い視野を身につけるために

◇今回の書籍のテーマは,「自由な新卒教師になる」ということです。

教師1年目の学級経営
 新卒1年目の教師は,「不自由」です。

 何も準備をしておかないと,仕事に追われる1年となります。

 仕事に追われるだけなら,まだ「まし」です。

 毎日,夜遅くまで居残って仕事をすることになります。

 休日も,仕事に追われることになります。

 それでいて,自分がやりたい仕事は,まったくできません。

 テストの採点や掲示物の処理,教室の整備,畑の整備など,「雑務」で毎日が過ぎていくのです。

 こうして,1年目は,「何もできずに,ただ,忙しいだけで終わった」となってしまうのです。

◇ここで問題なのは,次のことです。

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 自分のやりたい仕事ができていない

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 要するに,自分がやりたかった授業や学級経営,子ども対応などができないまま,日々の雑務だけに追われる日々を送ることが問題なのです。

 何も準備をしていないと,ほぼ,全員が,1年目のこの「不自由な状態」に陥ります。

 1年で,疲弊し,精神的に沈んでしまい,そして,何がなんだかわからない状態になるのです。

◇しかし,準備をしていた教師は違います。

 何が一番違うかといえば,「自由」という状態を手に入れられるのです。

 どの仕事が大切で,どの仕事は後回しでよいのかもわかります。

 仕事が早く済みます。それでいて,子どもに力もついています。

 自分のやりたい学級経営に力を注げます。

◇ここで,一つだけ問題が残っています。

 それは,教師1年目を迎える前に,どんな準備をしておけばよいのか,それを解説した書籍がないということなのです。

 つまり,「自由な1年目を過ごすために」,教師としてどんな準備や心構えをもっておけばよいのかを解説した書籍が,「皆無」なのです。

 そこで,1冊の書籍にまとめることにしました。

 過不足無くまとめるのに時間がかかりましたが,この2021年の新年明けにようやく,書籍が発刊されます。

 もう間もなくです。


◇1年目に自由な教師として余裕をもって過ごしたい人だけ,読んでほしいと思います。

 初任者として,1年目に,精神的にも,時間的にも,労力的にも余裕をもっておくことはとても大切なことです。

 とても大切なことですが,余裕をもつためには,新卒1年目の前段階の準備に時間をかけることが,絶対の条件です。

 本書のような,教師1年目の学級経営を解説した書籍を読むことが必須なのです。

 


◇東洋館出版社のホームページに是非,アクセスしてみてください。

 
 → 東洋館出版社 ホームページ「教師1年目の学級経営」へ


 → ブログ記事 「教師1年目の学級経営」へ


 → 新卒教師のための仕事マニュアルへ


 

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