理科の授業とは何か
WHYでわかる!HOWでできる!理科授業Q&A
◇本書は,これまでの理科関係の本とはまったく違ったものになっています。
何が違うのかを一言で言えば,次のようになります。
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理科の授業に関するほとんど全ての要素が本書に収められ,解説されている。
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◇ 「そもそも,理科の授業とは何か?」を説明できる人はいるでしょうか?
今まで,説明してくれた人はいたでしょうか?
「理科の授業とは何か?」が分かった上で,では,次の質問はどうでしょうか。
「理科の授業を,一からどのようにつくり,しかも,どう進めたらよいのか?」
つまり,次の二つの問いは違うわけです。
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Q「そもそも,理科の授業とは何か?」
Q「理科の授業を,一からどのようにつくり,しかも,どう進めたらよいのか?」
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◇このように,
そもそもどういう意味や理論があるのか? と,
その意味や理論がわかったとして,現実の理科授業にどう活かしていけばよいのか? は,
カテゴリーの違う問いなのです。
◇今回の書籍が,類書と一線を画しているのは,
「理科授業に関する全ての内容を網羅した上で,
そもそもの意味や理論にも答え,
しかも,具体的にどう理科授業をつくり,どう進めていけばよいのかがわかるようにした点なのです。
◇つまり,次のような多岐に渡る内容を,全てそもそも論から答えている本になるのです。
(例1)
→「そもそも,授業とは何か?」
→「授業とはどうやって進めるものなのか?」
(例2)
→「そもそも,探究的な学習とは何か?」
→「探究的な学習はどうやって具現化すればよいのか?」
◇他にも次に示すような,
理科授業に関係する数々の内容に関して,
全て,そもそも論から解説を加えました。
□「理科の授業を一からどうやってつくったらよいのか?」
□「カリキュラムマネジメントをどう進めたらよいのか?」
□「教材開発をどう進めたらよいのか?」
□「評価や学習方略の指導をどうしたらよいのか?」
□「特別支援教育にどう対応したらよいのか?」
□「イメージ図やモデル図の活用はどうしたらよいのか?」
□「協働的な学習をどう進めたらよいのか?」
□「探究的な理科学習をどう進めたらよいのか?」
理科授業で困ることに対して,Q&A形式で,
「そもそもどういう意味や理論があり」,「ではどうしたらよいのか?」を答える本になっているのです。
◇今回の書籍は,実践例をかなり多く挙げるようにしました。
実際の理科授業を基に理解できるので,きっと明日からの授業に活用できるはずです。
今回の書籍は,おそらくは,理科の書籍の中でも,かなり長く読み継がれる本になるだろうと思います。
理科授業に関する書籍の中では,一つのエポック的な,代表的な書籍になることでしょう。
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「WHYでわかる!HOWでできる!理科授業Q&A」大前暁政著(明治図書)
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