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学級経営のゴールを知らないまま教師を続ける? 

学級経営のゴールを知らないまま教師を続けますか? 

本当は大切だけど,誰も教えてくれない学級経営42のこと

◇そもそも学級経営が目指すべきゴールとは何なのか?

 本書は,学級経営が目指すべきゴールを解説した書です。

 学級経営を進めていくためには,まず学級経営のゴールを知ることから始めなくてはなりません。


 ところが,学級経営のゴールを解説した本は,皆無に等しいのです。


 では,現場で勤めていると,誰かが教えてくれるかと言えば,そうではありません。

 5年経っても,10年経っても,20年経っても,だれも教えてくれません。


 そもそも,学級経営のゴールに到達している学級が,ほとんどありません。

 これは一体何故なのでしょうか。


 悪しき伝統として,「学級経営はそれぞれの教師が好き勝手進めたらいいや」とか「それぞれの教師によって,学級経営のやり方は違うし,ゴールも違っていていいんじゃない?」などといった風潮が残っているからです。

 この風潮は,ある意味で,正しい面も含まれています。
 しかし,
 この考え方の最大の問題は,教師が責任を負わなくてよい論理になっているということです。

 学級の数だけ,学級の姿はあるのだから,自由にやっていいよ,という論理が入っているからです。
 
 学級経営の最終ゴールに到達できなくても,そもそも意識すらしていなくても,許される雰囲気があることが(それを教師から出していることが),最大の問題なのです。


 学級経営には最終的なゴールの姿があります。

 まずは,そのゴールをイメージすることから,学級経営はスタートします。


 ところが,学級経営のゴールが分かっていないと,そこに到達する手立ても浮かびません。

 手立てが浮かびませんから,行き当たりばったりで学級経営をすることになります。

 自己流で,思いつきで,適当に学級経営をして,経営した気になっているのです。


 これでは,よくありません。


 大切なのは,ゴールを知り,そのゴールに向かう筋道や順番を知り,そして,そのゴールに向かうまでの,具体的な指導法を知ることです。

 本書では,全部で42の項目を立てて,その全てを網羅して示しています。


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学級経営のゴールとは何か。
知らないまま教師を続けますか?

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 本書は,全ての教師に上の問いを尋ねている書籍なのです。 

 

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 明治図書のホームページへ 

 「本当は大切だけど,誰も教えてくれない学級経営42のこと」大前暁政著(明治図書)

 

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