なぜクラスじゅうが理科を得意なのか
―全部見せます小6理科授業―
大前暁政(著)

小学校6年生の理科授業を紹介した本です。

 1年間の全単元の記録です。

 本書の特徴は,なんと言っても,授業そのままの記録が再現されているところです。

 発問や指示,説明が,そのまま示されています。

 授業づくりで,成功したことや,教師の意図も書いています。

 授業の写真もあります。

 そっくりそのまま授業をするだけでも,理科の授業を楽しくできます。
 
 新しい理科授業を生み出したい人にもお勧めです。

 本書は,小3,小5に引き続くもので,小6の理科授業をどう展開するのかの,1年間の全記録です。




 ◇国立教育政策研究所の角屋重樹先生から,推薦の言葉をいただきました。

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 「本書を読んで,一人でも多く理科を得意とする子供を育てていただきたいと願っています。」

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 角屋先生は,次のように紹介してくださっています。



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 「理科を得意とする子どもを育てるための,具体的な手立てを全単元で公開しています。」

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ありがたい言葉をいただきました。



◇高学年にいくにつれて,理科が嫌いな子が増えていると言われます。

 また,教師の中にも,理科に苦手意識をもっている人が多くいることが,国立教育政策研究所の調査から,明らかになっています。


 理科が専門ではなくても,理科を楽しくする方法はあります。


 それは,理科の1年間の,全ての「発問,指示,説明,子供の様子,授業の写真」があればよいのです。


 本書は,授業をそのまま再現したものです。


出版社:教育出版、単行本:208ページ
発売:2012年4月23日amazonで確認
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